和歌山県の北部、大阪府との境に位置し、西は和歌山市に隣接する、紀の川市。 こちらの市内を走る、和歌山電鐵のローカル線「貴志川線」の終着駅である、貴志駅の三毛猫「たま駅長」は、猫の姿を模した駅舎と共に、全国的に知名度抜群。
そんな紀の川市は、果物の名産地としてもその名を広く知られ、いちご、桃、柿、いちじく、キウイ、はっさく等々、年間を通して豊かな実りに恵まれている「フルーツ王国」なのだとか。
そんな地元特産の果物のおいしさを、余すところなく引き出したスイーツを存分に堪能できるのが、『cafe KURARI(カフェ クラリ)』。
2007年にオープンしたこちらのお店は、交通の便が良いとは言いづらい立地であり、かつ、主に土日祝だけという限られた日数の営業でありながらも、その素晴らしさに魅了され、足繁く通う人々が絶えず、気づけば店前に列をなしている人気店。
そんなこちらのお店について、ブロガーのべんきちどんぶりさんから寄せられた記事より、一部をご紹介。

(初代「たま駅長」は、2015年6月に多くのファンに惜しまれつつも亡くなり、現在は「たまII世駅長」に代替わりしているとのことです。)

べんきちどんぶりさん
「山の中にひっそりと佇む癒し系のお店」

駐車場から店舗へと続く、石畳の小道。
べんきちさん「森の中を抜けていくような雰囲気」

べんきちどんぶりさん
「お店には公式ページのアクセス方法をチェックしなければ、絶対たどり着きません! まず、小さめの車で行くことが絶対条件。道があるのか? という坂を登り、車幅ギリギリの道をくねくねと4〜5分、車で走ります。すると、広め(車8台くらい止められる)の駐車場が右手に現れます」

店舗外観
べんきちさん「倉庫をリノベーションしたような素敵なカフェ」

べんきちどんぶりさん
「基本的には週末の土曜、日曜営業で、たまに金曜の営業もあるみたい。いちごの季節と桃の季節には、たくさんの人が押し寄せる、知る人ぞ知る人気のカフェです。特に桃の産地ということもあり、桃の季節には、新鮮な桃を使用したスイーツを求め、たくさんの人がお店に訪れます」

桃のヴェリーヌ
単品 750円 / セット 600円

べんきちどんぶりさん
「桃のソルベ、ミルクアイス、桃のコンポート、桃のジャム、桃ゼリー、すもものソース、ミルクのパンナコッタが詰まったグラススイーツ。まったりミルキーで、優しい甘味のパンナコッタと、桃の香りが強いソルベがとても良く合います。ソルベのさらりとした口溶けや、ゼリーのつるんとした滑らかさ、パンナコッタのプルプルさなど、食感の違いがとても楽しいひと品でした」

桃のヨーグルトロールケーキ
単品 600円 / セット 450円
べんきちさん「思っていたよりボリュームがあるひと品 」

べんきちどんぶりさん
「分厚いスポンジ生地で、ヨーグルトクリームと桃のコンポートを巻き込んでいます。更に別添えで桃のコンポートが付いていました」
「生地は卵の風味が強く、弾力があってもっちもち。ヨーグルトクリームは甘さひかえめでほのかな酸味があり、桃の甘さを最大限に引き出していました」
「セットはお一人様ワンドリンクオーダーで、2スイーツまでセット価格が適用可能」

店名cafe KURARI(カフェ クラリ)
住所和歌山県紀の川市竹房780
TEL0736-77-4499
営業時間[土・日・祝]
12:30~17:00(L.O. 16:00)
休日不定休(月~金は、ほぼ休み)
※臨時休業の場合はSNSにて告知

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