10,000円以上のランキングは、昨年にもランキングしていた強豪店が並ぶなか、徹底した肉オシで瞬く間に肉星人たちを信者としてしまった「雄三郎」がトップに。ただ、2位の「楼船 さえ喜」にも熱い支持が集まっており、どちらが1位でも構わないほどの僅差となった。
雄三郎 【三宮 / 焼肉】
極上肉オンパレード…肉星人感涙の割烹が1位に!
JR三宮駅から徒歩10分ほどにある『雄三郎』は、 1部18:00 2部20:45の2部制 という変わった制度で経営する肉割烹。
特選和牛を、季節に合ったスタイルで肉料理と炭火ステーキを楽しめる。紀州由良備長炭を使う炭火焼は、表面はカリっと、中はふっくらと旨味に逃がさず焼き上げる。言葉を無くすような美味しいひとくちに度肝を抜かれる。
カウンター8席のみなので、お肉好きのお友達と貸し切り予約で贅沢な時間を味わうのがおすすめ。
えりりんこ
「職人の手作り 和牛サーロインの生ハム&メロン、特選和牛 牛トロの握り、神戸牛を使った タルタル、自家製レモンオリーブマヨと神戸牛のユッケ神戸牛のトロタク・・・肉まみれの前菜に、肉星人全員が歓声!しかも、神戸牛使ってるなんて、贅沢すぎるーヤバスギルー」
なおちぇん
「『岡山の天然舞茸と松茸、特選和牛ハネシタのすき焼き』がヤバい! 濃厚な龍の卵でいただくなんて肉星人冥利につきるわ!ハネシタがまろやか~な卵をまとって旨味の大洪水!しかもトリュフの香りがやばい!!」
店舗詳細はコチラ
楼船 さえ喜 【阿波座・中之島 / 寿司】
日本初!? 屋形船で絶品寿司という鳥肌の世界観
玉川駅から徒歩10分、中之島駅から徒歩10分、中央卸売市場の近くの船着き場にある『楼船 さえ喜』はクルージングを楽しみながら味わえる江戸前寿司。
北新地から京都南禅寺へ移転された『鮨 さえ喜』を大阪に残そうという想いから誕生した店で、なんとカウンターで鮨を食べる為だけに作られた鮨船だ。
握り手は、『鮨 さえ㐂』の大将を務めた佐伯裕史(さえき ひろし)氏のもとで指導を受けた一流の鮨職人。面一の白木カウンターを日本で初めて船内で使用し、畳を敷いた船内は、高級感のある上品な空間になっておりロケーションは最高だ。接待やデートなど特別な日にぜひ利用したい。
マッハ
「玉川駅から10分以上歩いて安治川沿いに歩いたら、お店というか『さえ喜』さんの船が!!」
くらくらな日々
「 天保山を回りながら鮨をいただく。豪華な時間を堪能できます」
店舗詳細はコチラ
京松蘭はなれ 【京橋 / 肉懐石】
極上黒毛和牛と五島列島の滋味をコラボレーション
京橋や南森町で人気の『京松蘭』のハイエンドバージョンが、店主の出身地である五島列島の食材と黒毛和牛とのコラボレーションが楽しめる『 京松蘭はなれ 』は京橋から。
メニューは「おまかせコース(12000円)」のみで、その中身は肉・肉・肉のめくるめく肉世界。牛肉にこんな食べ方があったのかと、アハ体験させてくれること間違いなしだ。
店内はカンンター10席のみで、店主の手さばきに期待を膨らませつつ一杯頂きながら待つ時間も楽しい。隠れ家的な雰囲気もまた一興だ。
なおちぇん
「京橋で大人気のコスパのいい焼肉店『 京松蘭 』さんのセレブバージョンのお店。なかなか予約が取れないんですが、友達が常連さんだったため、肉食女子会で貸切にしてくれました~ヾ(≧∇≦*)〃」
えりりんこ
「場所は、JR京橋駅から北西に徒歩5分ほど1階にタイ料理屋さんが入ってるロッソ京橋の5階。店内は、カウンター席のみの小さなお店お料理。『 コース料理 12,000円 』ではいろんなお肉の部位を、バリエーション豊かに食べさせてくれるんです!」
店舗詳細はコチラ
第4位
はも・ふぐ料理 創作割烹 新地のやすらぎ 【北新地 / 割烹】
国産天然とらふぐの白子…頭頂部に響く美味さ
北新地駅より徒歩2分、北新地本通り沿いビルの3階にあるこの店は、 河豚・鱧を中心に季節の本当に良い食材を創作スタイルで楽しめる。
店主の確かな技術で他では食べられないクオリティの料理は圧巻。冬の河豚は白子やてっさのしゃぶしゃぶに丁寧な捌きで肉厚なてっちり、オリジナル味付けの炭火焼きとらふぐなど目もくらむ河豚メニューが目白押しだ。
夏は薄造りや焼き鱧などもあり秋には鱧松鍋も。季節に合わせた一押しの海鮮料理をお任せで美味しくいただける。
猫師
「シンプルで上品な扉をあけてこぢんまりとした店内へ。ご夫婦でされているからか、アットホームな雰囲気はホッと落ち着きます」
ぱたぱたぱたごにあ
「丁寧な仕事で、最高峰4年物の国産・天然虎河豚が楽しめる、他とは段違いなふぐ屋さんなんです」
店舗詳細はコチラ
第5位
柘榴 奈良きみや 別邸 【西天満 / 焼肉】
フォークでさける柔らかさ…奈良の名店焼肉が西天満にOPEN
北新地駅から徒歩10分にある『柘榴(ざくろ) 奈良きみや 別邸』は奈良の焼肉の名店『きみや』の別邸として大阪・西天満に2019年9月中旬にOPEN。完全紹介制なのでハードルは少々高いが、是非とも行っておきたい店だ。
このお店の名物は何と言ってもフォークで割ける柔らかいお肉。目の前の鉄板で焼いてくれるシャトーブリアンやヘレは、ひと口ごとに吐息が漏れるほどセクシーな味わいだ。
なおちぇん
「 こちらは奈良にある『きみや』さんの新店舗。オープン前から肉星人たちの間でざわざわしてたお店。あたしたちも以前奈良のきみやさんに伺って、そのお肉のおいしさ、やわらかさに悶絶してたんで…」
えりりんこ
「ニンニクガツンときいたタレがめちゃめちゃ美味しいのです…柔らかいお肉とこのコンビはたまらん!」
店舗詳細はコチラ
第6位
レストラン ラ・フォンテーヌ 【有馬温泉 / 洋食・レストラン】
森の香りを大きく吸い込んだ後は…シェフこだわりの創作洋食に時を止めて
有馬温泉の旅館「古泉閣」にある森の中のロッジレストラン 。 神戸牛を使用した創作料理を存分に味わえる。木のぬくもりあふれる店内では、シェフが腕によりをかけた洋食系のコース料理が味わえる。
神戸ビーフや黒毛和牛の鉄板焼を中心とした創作料理は見た目も美しい一品。ドリンクはシャンパンをはじめ、ワインやビール、無添加ジュースなど多彩にラインナップ。 実は大阪市内から小1時間ほどで行けるってことで、大切な休日を大自然の中で優雅にを過ごしてみてはいかが。
えりりんこ
「私が食べに行った時のメインは、丹波産イノシシのロースト。肉厚で脂身がしっかりある。こんなに大きなサイズのものを、今まで食べた事がありません。脂身がすごいのに、ライトでとってもジューシー」
ma_masan
「日替わりパスタは、桜海老のペペロンチーノでした。たっぷりの乾燥桜海老とベーコンに野菜。具材を惜しみなくたっぷりと使ってあり、ザクザクと混ぜていただきました」
店舗詳細はコチラ
第7位
天ぷら料理 花歩(かほ) 【三宮 / 天ぷら】
創作季節の天ぷらに心が躍る。おもてなしの薄衣が奏でる天ぷらの新星
神戸三宮 生田神社の北側、ミシュラン店が集まるビルの4階に 2019年7月にOPEN。 暖簾をくぐるとすぐ目に飛び込んでくるのは現代アート写真。良い意味で固定概念を覆す天ぷら料理なんだと期待が膨らむ。
メニューは「花 15000円(税サ込み)」のコース料理1本のみで、その日に提供できる最高の旬の魚と野菜を活かした天ぷらやお椀、〆、デザートなど全15品。「天ぷらメイン+脇役」という一般的な天ぷらコースとは違い、アレンジを加えた印象的な創作和食が次から次へと現れる。 季節の食材を流れるように楽しむことができ、最後まで飽きさせない。 こちらのお店は完全予約制なので電話での事前問い合わせが必要。
ma_masan
「 料理長は、ホテルオークラ神戸の山里の元副料理長。天ぷら料理のコースは、15,000円になります」
なにくろ
「天ぷらって食べ進めていくうちに油が重たく感じたり、味わいが単調になったりしがちですが、ここの天ぷらに関しては、①油が軽いこと②随所に和の要素が入っていたこと③工夫を凝らした大将のプレゼンテーションなどにより、最後まで飽きることなく楽しむことができるのです」
店舗詳細はコチラ
第8位
すし丈 【四天王寺前夕陽ヶ丘 / 寿司】
名店鮨屋で修行を重ねた職人が握る江戸前寿司
大阪メトロ 谷町線 四天王寺夕陽丘駅3番、4番出口より徒歩1分にある『すし丈(すしじょう)』は名店と呼ばれる店での修業を重ねた職人が握る江戸前寿司。
ネタは魚の種類によって仕入れ先をかえるこだわりぶり。こだわりの米とオリジナルのブレンド酢との組み合わせで、さらに深みのある味わい、そしてほんのり残る甘味を堪能できる。
メニューは基本「おまかせコース 13000円」のみ。 18時~と21時~の2部制で21:00以降のご来店に限り、アラカルト注文も要相談。
マッハ
「 8席のみの店内は大将との距離も近くライブ感あり。高級江戸前寿司ですがどこかアットホーム。銀座久兵衛出身の若い大将は口数少なめですが実直そうな方」
くらくらな日々
「海老も抜群の火入れ。 そして改めて『味噌汁』の出汁が素晴らしい。これフリーズドライで作ってほしいレベル。ほっこりを超えた味わい 」
店舗詳細はコチラ
第9位
祇園 呂色 (ぎおん ろいろ) 【京都・祇園】
コース一択のペアリングのみ!ライブ感溢れるフュージョン料理の数々
前期のランキングでは6位につけていた京都の祇園にあるフレンチ割烹。 オーナーシェフの小霜 (こしも)浩之氏は、大阪『リーガロイヤルホテル』で修業、同ホテル史上最年少の33歳で福岡・小倉『グランメゾン・シャンボール』のシェフに就任した凄腕。その後も「2013 ボキューズドール国際料理コンクール」日本代表ファイナリスト選出など数々のコンクールで輝かしい実績を残す。
そして兵庫県芦屋市に『コシモ プリュス』 を開店。一つ星を獲得する人気店となり、2017年11月に2店目としてこの『 祇園 呂色 』をオープンさせた。
市場にはなかなか出回らない旬の最上食材を、フレンチというジャンルにはとらわれず、和食のように食材に重点をおいて華やかな料理に昇華して提供する。
ma_masan
「 店内は、なんとカウンターのみ!しかも10席のみ。こんな広々としたスペースになんという贅沢…。右手の手前から奥に向かって、スーッと伸びたカウンター。センターの壁側には、大きな花器にお花がカッコ良く生けられてました」
鳩乃
「料理やお酒だけではなくお店の方の接客が素晴らしい…撮影に夢中になってナプキン落としてしまった私…汗。ですが、すぐにスタッフの方が来て下さり、新しい物に交換してくれたり、対応が素早いです」
店舗詳細はコチラ
第10位
Grand rocher(グランロシェ) 【淀屋橋 / フュージョンフレンチ】
白で統一された優美な空間、圧倒的プレゼンテーションを放つ料理たち。
前期ランキングで10,000円未満部門で6位を獲得していたこの店は、 心斎橋で人気の「創作フレンチ宿」のオーナーが出した2店舗目。 2017年4月2日、肥後橋と淀屋橋のちょうど間に位置するHK淀屋橋ガーデンアベニューの1Fにオープンした。
大きなガラスの扉を開け一歩踏み入ると大理石の冷たいまでの気品にコツンとヒールの音が響き高い天井と共鳴する。深い絨毯へと足を進めると、店内は時間の流れが変わったかのように白く優美な空間が。
そして料理もまた優美の極致。数々の名店で修業を積んだシェフの料理は、それぞれが競い合うかのように華のある逸品ばかり。
これでもかと女性の心を鷲づかみにしているその理由は、やはり女性オーナーの溢れんばかりのセンスゆえか。
cocoro4040
「テーブルに目を移すとエルメスのお皿、今日もまた麗しきローベル・ダレの『 赤道直下のスケッチ 』が私を迎えてくれました」
えりりんこ
「ディナーはものすごいコスパで、いつも圧倒されてるのです・・・・」