今日は北新地に用事があってやって来ました。用事上がりにそのまま新地で晩ご飯です。
やってきたのはハットボーイビルの8階にある「酒人肴びりけん」!
ビルの壁面にカンカン帽の男性のネオンが目印。
まずはおススメのクラフトビールでカンパーイ!
ビールでのどを潤しているところへ突き出しが。
本日は「タケノコと大根の梅肉和え」
タケノコはお出汁で炊いてますが、大根はシャキシャキ感を残すため生のままお出汁に漬け込んでます。
ふたつのシャキシャキが楽しい~
次に出てきたのは鰹の身と皮を焼いたもの、それに三つ葉を合わせた春らしい和え物です。見た目は和風なんですが、ほんのりとごま油の香りが漂う爽やかな中華風和え物なんです!
お造りは鰹です。鰹といえばタタキで供されることが多いと思いますが、脂ののった鰹をお造りで食べるのもまた別格の美味しさ!私はこの食べ方のほうが好きかな⁈
和食ですが添えてあるのはラディッシュです。意外なほどお造りによく合います。
手前に置いてあるのは、びりけん特製しょうゆ麹(こうじ)!!塩麹はありますが、しょうゆ麹は珍しい。醤油の風味が沁み込んだ麹の甘味が何とも言えず香ばしい。これ何につけても美味しいこと間違いなし!
お造りのあとは、お口直しにタケノコの炊いたん。春爛漫ですね。
赤い器は江戸時代の漆器!黄色いタケノコを上品に引き立てて、淡く炊いたタケノコが良く似合う。
ちなみに先ほどのお造り皿は、江戸時代のなます皿。現代物と違って、染め付けの藍色が綺麗で、お造りが引き立ちます。
本日のメイン!びりけん特製ローストビーフです!!
希少部位のイチボで作る自家製で、今まで見たこともない分厚さで目の前で切り分けてくれます。
ジューシーなお肉には、先ほどのしょうゆ麹!合わないわけがない!!
ボリュームもタップリで、このひと皿でお腹いっぱいです。
ちなみにここまでの料理はすべてマスターが勝手(?!) に 出してくれます。私は「マスター、おなか空いた~」と言っただけ(笑)。お客様のお腹の空き具合を聞きながら、ドンドンお料理を出してくれます。
次はブリの照り焼きです。タレがよ~く沁み込んでこれ大好き!
付け合わせはフキの佃煮。 お腹いっぱいでも、これ見たらご飯が欲しくなっちゃいますよね。
間髪入れずにご飯が目の前に!!!それも土鍋で炊いたタケノコご飯。〆はやっぱりご飯です~♪
新地でこれだけ食べて5,000円でした。
マスター、ちゃんと計算してますか~??
このコスパの良さも長く愛される秘訣ですね。この4月に26周年だったそうです。
北新地でお店に迷ったら一度行ってみてください。
〈店舗データ〉
店名:酒人肴びりけん
住所:大阪市北区曽根崎新地1-11-20 ハットボーイビル8階
TEL:06-6347-0355
営業時間:18:00~
定休日:日曜日