こんにちは。UME・TEMMA(うめてんま)です。関西大学の学生が開発した梅のサイダー「UME・TEMMA」を発売して1年になります。
みなさんに「純粋でとてもおいしい」 と言っていただいています。 そのUME・TEMMAの「誕生秘話」を 3回にわたってお話しようと思います。

むかしむかし、、、
江戸時代には「大阪四清水」と言われたお水がありました。
千日前の福井の水。
道頓堀川の秋田屋の水。
聚楽町の愛宕の水。そして、天満の天満天神の水です。
戦後になるとこのお水は都市開発や地下鉄の開通にともなって地下水は枯れてしまいました。

ところが2013年。大阪天満宮の宮司さんから当時の関西大学学長の楠見晴重教授(地下水の専門家)に「天満天神の水」の復活の相談がありました。
そして井戸水を掘り出すと、地下70mから昔のような純粋で「神聖」なお水が湧き出たのです。
このお水は大阪天満宮の門を入ってすぐ右にガラスのほこらがあります。
そこで、毎月1、10、25日になると飲むことができます。

普通の水と飲み比べたらはっきり違うとわかるくらいまろやかなお水でとてもおいしいです。
さらに、このお水は「天満天神の水」として天神橋筋商店街を中心に売り出されています。

私たち関西大学の学生はこのお水をさらにみなさんに知ってもらおうと動き出したのは4年前の2015年。

1年目(2015年)はお水そのものをリブランディングすることを目指します。
そのためにお水の知名度調査をしたり 新しいパッケージを考えたり PR方法を考えました 。

2年目(2016年)は新たな目線でお水を見つめなおそうとします。

天満宮にちなんで梅のフレーバーをつけたお水を作ろうとしました。
ここでも、天の川伝説や天神祭のイベントでブースをだし試作品を飲んでもらい、アンケート調査をしました。さらに炭酸水に梅香料をつけては?と思い、協力してもらえる企業を探しました

3年目(2017年)はこれまでの経験を活かして新商品の本格的開発に乗り出します。やっぱり梅でしょ。炭酸ブームもあるから、シュワっと爽やかなサイダーにしよう。天満天神の水を生かして、梅果汁10%の濃ゆーいサイダー。これが行き着いた結論です。

こうして、私たち(4年目)がゼミ生となったときに
聖(大阪天満宮)
産(ハタ鉱泉)
学(関西大学)
連携の UME・TEMMAが誕生しました!(ぱちぱち)

第2話につづく。
(記事 関西大学学生)

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お問い合わせ Mail: umetemma@gmail.com

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