難波では知るぞ知る名店「地酒蔵大阪」が、福島にも登場した。

路地裏にある、古民家を改装した“京町家”な風情の店構え。
店主自らが酒蔵に足を運んで選び抜いた約50種の地酒。
鮮魚や黒毛和牛、長崎芳寿豚、自家農園の野菜を使った季節感あふれる料理。
これ以上、何を望むことがあろう。

さまざまな酒類のなかで特に旨味成分が多い日本酒と滋味あふれる食材が、口のなかで螺旋を描いて脳天へと突き抜けていく感覚。これに勝る気分というのは、そうない。

それを確実に体感できる店がこの 「地酒蔵大阪」 だ。酒も食も、そしてその取り合わせにおいても、オーナーの徹底したこだわりがにじみ出ている。そのこだわりが5,000~6,000円程度の予算というから、なおさらありがたい。

ではその素晴らしさを、関西のブロガー女王の訪問記事から見ていこう。

なおちぇん
「新福島駅から南へすぐ、芥川珈琲さんのちょうど向かい側、6月27日オープンの地酒蔵大阪 福島 です」
「 路地の奥にこそっとあるので結構な隠れ家感。こちらは天満やなんばなどにもお店があり、こちらで4店舗目だそう。他店は居酒屋がっつりな感じだけど、福島はさらにレベルアップした接待にも使えるタイプ」

なおちぇん
「お店は1Fはカウンターを中心とした割烹のような雰囲気。 2Fもあるそうで、そちらはお座敷だそう。宴会なども対応ばっちりです(*´∇`*)」

なおちぇん
「店名の通り地酒がい~っぱい♪   希少なお酒や珍しいお酒もあって、見てるだけでわくわくするね~。 しかも90ml480円~ととてもお得! 現在約50種くらい揃ってるそうですが、これからもっと増えるみたいですよ~」

おまかせ造里5種 1,980円

なおちぇん
「豪華ですね~! 器もかっこよくておしゃれ♪ つやつやしたお造りが乗ってます。本わさびがそのまま乗ってるのがなんとも豪華です~~~~(●´ω`●)」

なおちぇん
「ほたてはとぅるりっぷるりっとしておいしいし、他のも旨味が濃厚でおいしいのなんのって!! 特にすごいのが中トロ!  これ、大トロでしょ? って言いたくなるくらい脂が乗ってて激うま!」

獺祭2割3分 1,600円

なおちぇん
「 いや~~~~~ん、これは嬉しい!! 2割3分よ!! それなのにお得なお値段♪ 甘くて繊細で米の旨味がふぁっと広がります。 お料理とのマリアージュも最高!」

<編集スタッフ 追記>
この獺祭2割3分は、日本一と噂される米の磨きの高さから世界中にファンがいる日本酒。華やかな上立ち香、爽やかな酸と共にヒンッ!と広がり、緩やかに広がり続ける旨味。まさに日本酒の最高峰ともいえる酒です。これが1,600円とは安い…。

牛タン刺身 980円

なおちぇん
「ふぉぉぉぉ!!Σ(゚Д゚|||) こんなのもあるのね?? 割烹みたいなお店だからお魚ばかり得意かと思ったらお肉も! タン独特の旨味がふぁっと舌の上で溶けだして極上♡」

鹿児島黒毛和牛(雌) 950円

なおちぇん
「ぎゃーーーーーーーーーーーΣ(゚Д゚|||) 極上お肉きたーーーーーーーーーーー! 黒毛和牛! しかもこだわって雌!! それもわさび、塩、バルサミコ酢とおしゃれな 食べ方や~ん٩(๑>∀<๑)۶」

長崎ブランド豚(芳寿豚)で巻く野菜巻串   大分べっぴんねぎ150円/アスパラ150円/天使の海老380円

なおちぇん
「芳寿豚!! これめっちゃおいしいんですよ~ヾ(≧∇≦*)〃 豚の旨味もめっちゃ質が高くておいしいけど、中に入ってる野菜もおいしいの! ねぎなんて変なクセがなくて甘ぁぁぁい・・・❤ 芳寿豚と旨味と香味が混ざり合ってたまらんっ!! 天使の海老は香ばしくてぷりっ!」

うに いくら 各500円 

なおちぇん
「なんだこりゃ~~~~! こぼれ寿司やん!! 全然乗り切ってない魅惑のビジュアルにやられる! かっぱ巻きの上にそれぞれいくら、うにが
これでもか!と乗ってて、口の中で旨味が溶けます。。。」

ウニボナーラ 1,480円

なおちぇん
「〆はイタリアンですか!? うにのコクがめちゃめちゃ生きてて、濃厚な香りにバターがたっぷり入ってるでしょ?って風味があります。聞いてみるとバターは全く入ってないそう。ほんとに??すっごいコクがあって濃いんですけど~~」

「普通の居酒屋かと思って伺ったらめちゃめちゃおいしいやん!! 質が高すぎます~~~~~ヾ(≧∇≦*)〃 同行者はすぐ次の予約を入れたほど!!」

「今回はアラカルトだけど、コースだとなんと、3000円くらいからのも有ったりしてめちゃめちゃ良心的! これは嬉しい新店のオープンですね~!」

文・構成 KGB編集長 宮本昭仁

店名地酒蔵大阪 福島
住所大阪市福島区福島2-8-11
TEL06-6467-8002
営業時間17:00~23:30(23:00L.O)
休日日曜

なおちぇんによる、さらに詳しいレポートはこちら!

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