時代を席巻し、「大阪スパイスカレー」というジャンルをも生み出したスパイスカレーの世界に新たな変化が生まれていることを如実に示すランキングに!
ランキングしたのは、スパイスカレー+なんちゃら、またはなんちゃら的スパイスカレーといったものが多数。ここ数年ムーヴメントを起こしていたスリランカカレーもほとんど見受けられないという状態。つまり、スパイスカレーは今まさに新たな衝撃を求めて飛び立っているのか!?

大衆中遊華食堂 八戎 【長瀬 / 中華料理・スパイスカレー】
麻辣+スパイスカレーの新境地でついに1位を獲得!

東大阪 上小阪の住宅街。俊徳道駅や長瀬駅や河内小阪駅どこからも徒歩10~15分ほどのところにある『大衆中遊華食堂 八戒(はっかい)』は、中華料理とカレーと中華の融合、そしてジンギスカンまで楽しめる居酒屋。
ここのカレーは「スパイスカレー + 麻辣」。ありそうでなかったアジア大陸巡回的カレーが目玉だ。
ぱたぱたぱたごにあ
「おすすめは『 ラム肉の麻辣カリィ 』。こちらは酢豚のような印象を少し受ける野菜のカットとビジュアル。ラム肉も恐ろしくたっぷり入っていて柔らかく脂のノリも良いんです。スパイスカレーの感じ受けますが、麻辣だからかなんとなく中華テイストを感じる一品。八戎さんらしさ炸裂ですね」
駆け出しデザイナー92
「特有の臭みもなく、クミンが効いたさらさらのルーはまさに中華とカレーの融合です。ラム肉の麻辣カリィ最高だっちゃ」
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辛口飯屋 森元 【西天満 / カレー】
辛いんだけれどやめられない!

西天満 老松通りビルの2階に移転した『辛口飯屋 森元(もりげん)』は“私のカレーは辛いです”の刺激的な看板が目印。
あっさり辛さなしの「チキンカレー 950円」か、かなり刺激的な辛さのある「ビーフカレー 950円」が定番。あいがけもできる。チキンとビーフのルゥはおかわり2回までOK。
ご飯の炊き加減も絶妙で、このご飯を食べたいからと来店する客もいるほど。
駆け出しデザイナー92
「 ふと、メニューを見ると『 ルーお替わりできます 』の文字。なんて良心的な... 」
「この日は鯛キーマ。鯛の旨みとスパイスのバランス。どちらも活き活きしてる!」
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pimer (パイマー) 【肥後橋 / スパイスカレー】
カレーだけどカレーじゃない?ポタージュ系スパイスカレー

大阪メトロ 四ツ橋線 肥後橋駅徒歩6分にある、ポタージュ系のスパイスカレーのお店。カレー屋には珍しく曜日限られるものの夜営業もしている。
店主は大阪と東京で4店舗展開するカレー店「旧ヤム邸」出身で、難波での間借り営業を経て肥後橋へ2019年8月に移転してきた。
ランチメニューは日替わりの「カリープレート(1200円)」のみ。カレールーはとろみのあるポタージュスタイルで、キーマと肉や魚介、サラダなどが添えられる贅沢な一品だ。
くらくらな日々
「去年一番通った(短期的に)カレー店。食べる前から充分旨い。毎回日替わりのメニュー1種」
駆け出しデザイナー
「やさしいポタージュ。なめらかでクリーミー。カレー感はひかえめ。例えるなら「柔」のカレー。ドライなキーマ。こちらはじんわりスパイスが効いてます」
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第4位
スパイスカレー&コーヒー NICO CAFE 【北新地 / カレー】
濃厚な旨味と和テイストが個性ありな絶品スパイスカレー

北新地 永楽通りの雑居ビル2階にある『スパイスカレー&コーヒー NICO CAFE』は夜Barを営むお店のランチタイムを間借りしたスパイスカレーのお店。
超濃厚スパイシーなキーマカレー、旨みたっぷり出汁のチキンカレーを定番に、きまぐれカレーも楽しめる本格派。食後のコーヒーも絶品。
ぱたぱたぱたごにあ
「スパイスチキンカレー、濃厚キーマ、きまぐれカレー(冷製 山形のだしベースのカレーと味噌ベースのキノコチップカレー)がラインナップ。定番のスパイスチキンカレーと濃厚キーマ、その二つあいがけなのが『 にこカレー 』だ」
駆け出しデザイナー92
「最高かよ。スパイス感しっかり。旨みしっかり濃厚で重厚感あります。じわじわと汗が」
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第5位
渡邊カリー 心斎橋店 【心斎橋 / カレー】
カリーもカツも本格派!?相性抜群のカツカレー

南船場、商店街を超えた東側にある渡邊咖喱心斎橋店。堂島で人気のカレー屋さんの2号店だ。
般゜若さんご出身の店主が作るカレーは、優しいけどしっかりスパイス香る逸品。シャバシャバチキンカリーと羊・ポパイ・黒カリーなどのキーマ系も素晴らしい。トッピングの衣にチーズを使ったトンカツやラムカツも絶妙だ。
ぱたぱたぱたごにあ
「個人的に一番お気に入りは黒カリー。これは豚キーマなのですが、イカスミのコクが混ざってものすごい旨味!」
駆け出しデザイナー92
「カツカレーのカツは分厚いのにしっとり。渡邊カレーの代名詞」
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第6位
ライス&カリー ラーマ 【中之島 / スパイスカレー】
この大きさを一口で味わう幸せさよ!!スパイスと絶妙に絡んでウマウマなカリー

京阪中之島駅2番出口より南へ徒歩8分ほどにあるスパイスカレー専門店。メニューは「本日のカリー(スパイス香る野菜のおかず3種付き)」が2種類。1種類は挽き立てのスパイスで仕上げる香りきわだったカリーで、スパイスおかずを混ぜ込んで食べる語色んな風味が広がるカレーをベース。もうひとつは旬の野菜と肉のうまみをきわだつスパイスで作り上げていくシェフ渾身のカリーだ。
くらくらな日々
「西宮から2015年12月に移転オープンされたらしいです。場所はなにわ筋と土佐堀通りからもう少し西にいったところ。うっかりしてると通り過ぎてしまいそう」
yamage
「 この大きさを一口で味わう幸せさよ!!トマトの酸味に玉葱の甘味と牡蠣のクリーミーな旨味のコクが染み出し、それがスパイスと絶妙に絡んでウマウマなカリーソース」
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第7位
堕天使かっきー 【阿倍野 / スパイスカレー】
阿倍野でスパイスカレーといえば、かっきーカレー

大阪メトロ 阿倍野駅3番出口より徒歩1分にある『堕天使かっきー』は間借りで営業しているスパイスカレー店。阿倍野の人気立ち呑み店『青空食堂』にて不定期週2で出店。イベント、ライブハウス等で出店していることもある。
営業日が定期に決まった日程でないためハードルは高いのだが、出汁とスパイスカレーのハイブリッドともいわれる店主の作るカレーには魔法がかかったように、 一度行くとハマるファンは続出する。 店主は音楽活動もしているので、たまにイベント出店で出していることもあるので、出会えたらラッキーだ!
くらくらな日々
「あまりにもハードルの高いカレー店。場所も時間も難しい時間なのである意味カシミールよりもハードル高いかも」
「条件的に定期的に通うことは難しいですがこりゃ流行るの当然ですね。メニューからは全く想像できない味の構成。素晴らしい一皿です」
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第8位
07~ゼロナナ~ 【鳳 / スパイスカレー】
ふんわり来るスパイスの香りが優しくて心地いい、ホスピタリティ溢れるお店

JR鳳駅より徒歩3分、鳳商店街を歩くと見えてるスパイスカレー専門店。週に3日だけランチ営業なので、少しハードルが高いが、逆に夜に営業しているカレー屋さんは少ないので、晩御飯で食べることもできるのは貴重かも。カウンター席のみの店内で、女性が一人で切り盛りしている。
「スパイスカレー ランチ」は日によるが850円~で2種類ほど。あいがけは1000円。副菜たっぷりで彩りも鮮やかで美しい盛り付け。お野菜多く使っていたり、雑穀米だったりと女性に人気だ。
あとぅ
「 鶏団子とサツマイモのカレーとスパイシーチキンカレーのあいがけ1000円(税込)を注文。見てくださいこの彩りの鮮やかさ!!きれい!!美しいとしか言いようがないですね。もはや何かの絵かと見間違えるくらい美しい」
「ふんわり来るスパイスの香りが優しくて心地いい!」
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第9位
パリの食堂 ル・クロ・ド・クロ 【心斎橋 / フレンチ】
名物!フレンチスープカレー

大阪メトロ 心斎橋駅5番出口より東へ徒歩5分ほどにある『 パリの食堂 ル・クロ・ド・クロ (Le Clos de Kuro) 』は、フランス料理の枠にとらわれない多彩な料理が味わえる店。ここのランチで味わえる「名物!フレンチスープカレー(940円)」が話題となっている。
「季節のお野菜と鶏のフォンフィのスープカレー」か「海老と帆立とお野菜のスープカレー」からチョイスできる。
駆け出しデザイナー92
「うますぎ全回復よ。旨みが凝縮したスープは上品な味わい。 コンフィされた鶏はしっとり」
「最初は激ウマフレンチスープの表情をみせていたんですが食べ進めるにつれて、スパイス感が追いかけてきます」
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第10位
お出汁とスパイス 元祖 エレクトロニカレー 【京橋 / スパイスカレー】
大淀から実店補!お出汁と優しいスパイス使いのオサレカレー
