いきなりですが、「半夏生」と書いて「はんげしょう」と読みます。これは、雑節と言われる、昔からの暦で、季節の移り変わりの折々に充てられている日のひとつのこと。毎年7月2日頃がそれにあたるのですが、この7月2日という日は、「うどんの日」ともされており、これは、香川県製麺事業協同組合(現: 本場さぬきうどん共同組合)が、1980年(昭和55)年に制定したもの。
その理由として、香川県観光協会の公式サイトである、うどん県旅ネットには、
“ 古くからうどん県の農家では、麦刈りから田植えまでの忙しい日々が一段落する「半夏生(はんげしょう)」の日に、田植えや麦刈りで忙しかった繁忙期の労をねぎらう意味でうどんを食べる風習がありました”
とあり、香川県では、高松市内の中野天満宮で「献麺式」が執り行われるなど、県内各地で様々な行事があるとのこと。
そこで、本日のKGBニュースは、香川県は高松市の名店「さぬきうどん一福 本店」ご出身の店主が、2018年10月にオープンした、『うどん処 重巳(しげみ)』を、ブロガーのbluesboyさんと猫師さんがご紹介。
うどん県という呼び方も、定着してきた感がありますね。




猫師さん
「船場センタービルの地下2階に出来たうどん屋さん」
「場所は、地下2階のフロアでも、1番奥の突き当たり(行き止まり)っぽいところ」
お品書きは、こちら。


bluesboyさん
「セルフではありません。券売機もナシ。いわゆる、うどん一般店!」
ひやかけの美味しい季節ですよね。


単品は、600円。

猫師さん
「冷かけは、少し黄色味がかっただけの澄んだ綺麗な出汁。見た感じちょっと薄味過ぎないのか? と思いましたが、うどんをすするとめっちゃ美味い! イリコの風味がブワッと香り、品のある出汁感が最高。これは驚きの美味さ! 」
bluesboyさん
「透き通る美しき冷や出汁に、細めうどんが漂う~。そのうどんは、やさしくしなやかにして、もっちり♪ 」
「甘み旨みもええカンジ!」

単品は、160円。
bluesboyさん
「鯛の身、上質上品にして食感も良し、な鯛ちくわ天」
猫師さん
「鯛ちくわ天は香りが良い。衣はそれほど厚くなくて、ちくわの良さを感じやすい」

単品は、250円
猫師さん
「じゃこご飯も美味しくて、これは満足度高いランチでした」
繰り返します。7月2日は「うどんの日」!!
猫師さん
「この冷かけは衝撃的な美味さでした。これから冷かけが美味しいシーズンです。ぜひ味わってみてください♪ ご馳走さまでした! 」
bluesboyさん
「 オープン当時から話題、人気のお店!」
「シアワセ♪ ごちそうさまでしたあ!」
店名 | うどん処 重巳(しげみ) |
住所 | 大阪市中央区船場中央2-1-4 船場センタービル4号館 地下2階 |
TEL | 非公開 |
営業時間 | 11:30~14:30(売り切れ次第、終了) |
休日 | 日曜、祝日、船場センタービル休館日 |
(構成 上野屋 誠)
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