トコちゃんの食事ケア。
略して食ケア。
今回は「夏とお酒のつき合い方」について。

まだまだ暑さが厳しいですね。
そんな時、喉が渇いて、ついついお酒がすすんでしまいますが、あなたはどうですか。

夏場にお酒を楽しむ時は、
適切な食事と水分補給を心がける必要があります。
もちろん、飲みすぎないようにすることもですが。。。

特に夏は、暑さで汗をかく機会が増えます。
また、暑さのせいで、体調不良、寝不足、
食欲低下などになりやすい時期。
アルコールも加わると、その影響を加速させます。

アルコールは、胃や腸で吸収されて、肝臓で分解されます。
これらの臓器がちゃんと働かないと、アルコールの吸収から分解までがスムーズに行われなくなります。

臓器の働きを保つには食事が重要。

食事は必要な栄養を取り込むとともに、水分を補給する目的もあります。
お酒によって、摂取エネルギーが過剰になることを気にして、飲む前の食事を抜いたり、おつまみを食べなかったりすると、アルコールの吸収が早まる上に、アルコールが体内で処理されにくくなるので、逆効果です。

また、空腹でお酒を飲むと、胃腸へのダメージが大きいため、事前に間食をとったり、お酒が進む前に、食事を1品分でも食べてから、飲み始めるのがおすすめです。

食の対策
・いろんな食品を組み合わせる
 主にエネルギー源となる、ご飯、パン、麺など。
 体をつくるもとになる、肉、魚、卵、大豆製品、乳製品など。
 体の機能を調節する、野菜、海藻、きのこ、果物など。
いろいろな食品を組み合わせてとるようにしましょう。
ただし、飲酒はエネルギーが比較的高くなるため、飲む前の食事は、揚げ物や大盛りなどエネルギーが高くなる食事は控えましょう。

・おつまみの選び方
 胃腸に負担がかかりづらく、アルコールの分解を助け、肝臓の修復を助けるおつまみにしましょう。

肝臓の修復を助けるおつまみ
焼鳥、刺身、焼魚、出汁巻き卵、冷奴など。

アルコールの分解などで必要なビタミン・ミネラルがとれるおつまみ
サラダ、冷やしトマト、きゅうりのぬか漬け、塩キャベツ、もずく酢、枝豆など。

おつまみの注意点
油脂が多い料理は消化が悪く、また、たんぱく質の食べ過ぎは摂取エネルギー過剰になるので、気をつけましょう。

お酒を飲む時の水分補給
アルコールには、体内の水分を尿として排泄する「利尿作用」があるため、適度に水分補給が必要となります。
冷えたビールも水分だから、という人も多いと思いますが、残念ながらこれは間違い。
特にビールは、飲んだ量以上に水分が尿として排泄されると言われています。
お酒と一緒に、水分をとりながら飲むのがおすすめです。
夏場は、飲む前や〆に水を1杯、さらに寝る前にも飲むといいですね。

水分は、一気に飲んでも吸収されにくいので、少しずつ補給しましょう。

いかがでしたか?
夏の暑い時期も、上手にお酒と付き合いましょうね。

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監修:真野稔子【管理栄養士】
プロフィール
モデルから食のアドバイザーへ転身。
食は健康の基本であり、そして美の基本であるという考えから、シンプルでナチュラルな食生活を提案。モデル事務所、エステサロン、病院、企業、行政機関にて栄養指導を行う。モデルの経験を生かし、キレイに痩せる食事指導においては定評を得ている。
Facebook:https://www.facebook.com/tocolala/

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